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金字塔とは?

中村一義という有名なミュージシャンの1stアルバムでありこれを最高傑作とあげる人も根強くいる。

金字塔、よくもまぁ自分のアルバムにそんな名前をつけられるもんだな~と聞く前の僕は能天気に思っていた。

しかし聞いてみると確かにわかる。このアルバムは金字塔だと。
このアルバムは中村一義の才能を世に知らしめる以上に特別なものだった。
金字塔で描かれている世界はごく小さな個人的なもので、メロディーは高音でボーカルも聞き取りづらく歌詞を見ないことには何語かわからない、歌詞も一見散文的な意味の見えづらいものばかりだ。

言葉で挙げれば、ネガティブな要素ばかりが見えてくるが。アルバムを聴いた瞬間そんなことを考えさせないものになっている。
考えつくしたコード進行、時に有名曲からの借用、ビートルズのようなサウンド、そしてちりばめられている小品のようなつなぎ。

始まりとはから永遠なるものまで、まるで聞くものの心を離さないアルバムだ。
曲の批評なんかで多くの人が言ってるとおり完璧なサウンドじゃないし、声が高いだけで特別ボーカルが上手いわけでもない。

曲の目指すところが新しい音楽にあるということは感じられる。
このアルバムを聞くにあたって、両親から虐待されてたとか、引きこもりだったとか、自殺志願者だったなんて重い過去とかをリスナーが受け止める必要はないと思う。
それはそれ、これはこれ
ただ素晴らしいPOPミュージックを受け止めていたいと思った。

金字塔(中村一義)が生んだ問題のひとつに、後の新人が出てくるたびに「中村一義の再来」「新しい世代の金字塔」とかいうキャッチコピーが付くことになったことだろう。
長澤知之や七尾旅人は声や世界観からそれを何度も書かれていたのをみた。
言い方を変えればそれほどすごいと言うことだ。

……突然中村一義について書き殴った理由は、彼のベスト盤最高宝と過去の一掃セールの魂の箱が発売したからだ。
誰が考えたのか知らないがファンをなめすぎている商売方法だ。
少し僕の中で中村一義は終わってしまったのか?という不安がある。
次のソロアルバムで何かを見せて欲しい。
魔法を信じ続けさせて欲しい?ハリボテでもいいから。
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